「花嫁の手紙」の本文となるエピソード例として、両親に助けられた思い出を集めました。
エピソードはご自分が一番心に残っている出来事をテーマに選ぶと書きやすいです。もし適当なテーマが見つからないなら、ここで紹介する「両親に助けられた思い出」などを参考に、ご自分の記憶をたどってください。
「両親に助けられた」エピソードとして次の例文をご紹介します。
例文にならって、ご自身の「エピソード」を書き出してみましょう。
運動会でお父さんがチャンピオン
- エピソード例
- 運動会、二人三脚、カケッコが苦手、お弁当
- エピソードから例文を作成
- 私は走るのが苦手で、運動会ではいつもビリでした。そんな私が一度だけ賞状をもらったことがあります。それはお父さんと一緒に出場した二人三脚競争でした。友達のお父さんは息が合わず転んでいたのですが、私とお父さんは息もぴったりで最後までトップで走りきりましたね。
私のすべてを受け止めてくれた母
- 母の言葉
- 意地悪をしない、人を傷つけない、思いやりを持つ、一人で悩まない、ウソをつかない、優しく
- 母の言葉から例文を作成
- お母さんはいつも私を励ましてくれました。転校して友達ができなかったときも、第一志望の大学受験に失敗したときも、最後まで私の話を聞いてくれましたね。就職し仕事で落ち込んでいたときも、私と一緒に解決しましょうとやさしく抱きしめてくれました。そんなお母さんが大好きです。
進路で悩んだ私を後押ししてくれた両親
- エピソード例
- 受験、浪人、短大、合格通知、涙
- エピソードから例文を作成
- 大学受験に失敗し、第二志望の短大に進みました。入学したものの短大生活になじめず、暗い学生生活をおくっていた私に、お母さんが「来年もう一度受験したら」と声をかけてくれました。お母さんの言葉に黙ってうなずいてくれたお父さん、二人の後押しは本当に嬉しかったです。翌年、念願の大学の合格通知を受け取り、お母さんと二人で泣きましたね。