感動を呼んだ「花嫁の手紙」実例を紹介します。
これまで紹介した「花嫁の手紙」の書き方に従えば、あなたもこんな感動の手紙を作成できます。
この「花嫁の手紙」ではつぎの大事な要素が盛り込まれています。
- 両親との具体的なエピソード
- 感謝の言葉、嬉しかったこと
- 父母から習ったこと
- 結びの言葉で義理の父母
例文を参考にご自分の「花嫁の手紙」を書いてください。
お父さん、お母さんへ(優子の手紙)
もっと早くお嫁に行くつもりでしたが、気が付けば30年間一緒にすごしていたんですね。
わがままばかりの私でしたが、ここまで育ててくれて本当にありがとう。
お父さんは、豪傑タイプですが、のんきなところもあります。
そんな、お父さんの気質を私も受け継いでいます。
お父さんは、私が無理を言って「車で送って」とお願いしても、いつも私の無理を聞いてくれました。お父さん、私のペースに合わせてくれてありがとう。
子供の頃、お父さんが仕事で車で出かけるとき、助手席に乗せてもらって、いろんなところに連れて行ってもらえたこと、今でも覚えています。すごく楽しかったです。
お母さんとは、書ききれないほどの思い出がありますが、一番の思い出は、お母さんと二人で出かけたニューヨーク旅行です。
少しこわかったですが二人で地下鉄に乗って、自由の女神を観光しましたね。
昼食のハンバーガーは大きすぎて食べきれなかったですが、二人の珍道中はとても大切な思い出となりました。
今でもニューヨーク・タイムズスクエアの大型スクリーンがTVで放映されれば
「あそこに行ったね」と盛り上がるのがとても楽しいです。
お母さんとは夕食の片づけをしながら、いろんな話をしましたね。
そんなお母さんとの会話から、大切なことを教えてもらったような気がします。
お母さんは話題が豊富です。茶道、お花、ジャズダンスとお友達も多く活動的な毎日を送っていますね。そんなお母さんが私の理想です。
わがままで、甘えてばかりでしたが、今日からは亮一さんと一緒に
お父さんとお母さんのような暖かい家庭を作っていきます。
今までどうもありがとうございました。
最後に亮一さんのお母様、ご兄弟の皆様、
こんな私を暖かく受け入れてくださって、ありがとうございます。
まだまだ至らないところばかりですが、どうぞよろしくお願いいたします。
優子